さつまいもの薬膳。気疲れを癒す薬膳スイーツ。秋の味覚で美味しく元気になろう。

さつまいもなどのイモ類を食べると胸が詰まった感じする、お腹が張るといった感じがする人は気滞(気の流れが悪い)。気の流れが悪いと、つっかえてしまうのです。イモ類は気を増やす食べ物なので気が流れてないところに気を増やすものを入れると詰まるのは当然ですね。あなたはいかがですか?
さつまいもは秋の味覚の一つ。旬のものを美味しく食べることは養生(命を養う)です。今日のオススメは「さつまいもと陳皮&紅花&生姜煮」ですよ。陳皮が無い場合はみかんの皮を太陽に干してカピカピにしたら「即席なんちゃって陳皮」の出来上がりです。みかんは実は身体を冷やす性質、皮は身体を温める性質。冬に緑茶や紅茶に入れると風邪予防&美味しいですよ。
01.
「さつまいもと陳皮&紅花&生姜煮」レシピ
- さつまいも1本を2cmぐらいの輪切りにする。
- お鍋にさつまいもが全部かぶるくらいのお水を入れて、陳皮(大さじ1)、紅花(小さじ1)、生姜の千切り(適当)、三温糖か黒砂糖を好みの味に入れる。
- 串がすっと通れば出来上がり!
味はその人ごとで好きな甘さが違います。同じ人でも日によって体調などで甘さ加減が変わってくるので味見しながら作ってくださいね。その時に「今日は甘みが欲しいな、なんでかな?」とか感じることが出来ればあなたは漢方薬膳を生かして生活してると言うことになりますよ。
02.
さつまいもの薬膳的いいところ
- 気を補ってくれるので、気疲れを癒す。
- お腹の調子を整えてくれるので便秘の解消
- 利水効果があるのでむくみの改善
- 優しい甘みで気持ちをゆるゆる緩めてくれます。
焼き芋やスイートポテトでも美味しいですよね♪美味しい秋を楽しんでくださいね^^
チサ
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