あなたの心と体にしあわせを運ぶ

「血(けつ)」があなたのお肌のシミと目元のクマを救う!

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漢方薬膳について12年以上の実績とアドバイスを積んできました。 一般社団法人 日本漢方養生学協会認定 漢方カウンセラー&養生薬膳アドバイザー。 「薬になるご飯(薬膳)」で笑顔で健やかに過ごせるように。
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こんにちは。
漢方カウンセラー・養生薬膳アドバイザーのchiSaです。
今日は寒かったですね。
あなたのお住いの地域はいかがでしたか?
気温の変化の多い、今のような時期は「首」のつくところを冷やさないように
気をつけてくださいね。
それは首と足首です。

 

首元が冷えるとカゼを引きやすいですし、足首はお腹を壊しやすくなります。
!注意! お腹を壊すと顔のたるみが強くなります。
脾(胃)は「内臓や組織が落ちないように・垂れないように」という働きを背負っている臓器ですので
それが弱ると「落ちる・垂れる」が起こります。
お肌の筋肉が落ちる、垂れるが起こります。
気をつけましょう〜

 

今日のテーマは、これまた女性なら誰もが気になる「シミとクマ」、
あ、「くすみ」もです。
昨日のブログ記事「黒が美しさを育てます」のスピンオフ的な?感じかな?
違うかな?^^;
あ、いや、昨日は髪の艶がメインになってしまってました・・・。
今日はお肌です^^

 

漢方ではこれらが出来る原因は「血の流れが悪い=瘀血(おけつ)」と考えます。
身体が冷えていたり、血が少ないと流れが悪くなり、そこに血が流れずとどまってしまい、
肌を通して黒く見える、お肌がくすんで見える、ということです。

 

血(けつ)も脾で作られます。
そして夜の活動していない時間帯は身体の中を流れていた血は
五臓の「肝(かん)」に帰って行ってそこで静かに朝まで休みます。
朝を迎えるとわっせわっせと身体の隅々まで巡って、
私たちの活動するエネルギーの源になるわけです。

 

でも血が少なかったり、流れが悪いと体調も悪くなりますし、
顔色が悪くなります。
ちなみに血の少ない人はお肌が少し黄色くなります。
(黄疸とはまた違うのでご注意ください)
流れが出てきても、とどまっていた血を動かして、次へ押し流す力がないと
そこにいくらかが溜まったまま、黒くなってしまい、シミになったり
目元のクマになったりします。
目元は皮膚が薄いので目立ちやすいんですね。

 

流れを良くするにはやはりたっぷりとした量がないとダメですし、
温かくないとダメです。
温かいと勢いとパワーが出ます。ビューン!って感じ。
透明感のある明るいお肌を手に入れましょう!

 

血(けつ)を増やす食材は昨日のブログ記事にご紹介したように、
黒い色の食べ物です。
レバーや黒豆、黒酢、ひじき、黒きくらげ、なつめなど。
(昨日書き忘れましたが、ひじきは抜け毛予防や乾燥肌の改善にも良いです)
あとは血行を良くするミョウガや紅花、春のよもぎ。
よもぎは子宮を温めます。生殖器を温めるということは若さを保つことにもなります。
紅花は血の動きを大変活発にするので妊婦さんは絶対にダメです。
流産の危険性がありますので。それぐらい強いです。
紅花は温め効果もあるのでスープにちょっと入れたり、
お茶にちょっと入れるだけで簡単に日常に取り入れることができます。
シミや目の下のクマがひどい時に取り入れるといいと思います。

 

 

食材はお薬ではないので一日二日で状態が良くなるものではありませんが
少しずつあなたの調子を改善していってくれます。
少しずつ良くなっていくということは、その改善が上部だけのものではなく
しっかり根付いていくということです。
未来のあなたを、私を明るくしてくれると信じています。

 

でも「漢方と薬膳を意識しなくちゃ、やらなくちゃ」になるとストレスになってしまうので
「あ、そういえば、思い出したぞ」ぐらいな気楽な感じで
取り入れてもらえると嬉しいです。
穏やかにゆっくりと、気づけば習慣になってた、ぐらいで。
このブログを読んですぐに忘れちゃってもいいです。
また何かの時に思い出したら読みに来てください。
必要な時はちゃんと身体があなたに教えてくれます。
「ほら、あのブログにあったよ」って感じで^^

 

次回は具体的にメニューのお話をしようと思います。
またこちらのブログにお立ち寄りくださいね。

 

心と身体を大切に。

 

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チサ

500円で薬膳を作る専門家 LINE@chiSa

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