漢方薬膳のプロがオススメ!妊活は秋から冬が向いている!妊活に良い食べ物は「鮭ときのこのホイル焼き」!

「500円で薬膳を作る専門家」の宮崎智佐です。
寒い冬の季節がやってきました。
お腹周り、腰回りはきちんと温めてますか?
妊活に限らず、身体の中心を温めることはとても大事なので意識したいなぁって思います。
そして秋から冬にかけて、妊活にとってもいい季節なんじゃない?と
前から思っていたのですが、最近それに確信が持てたので、ここでシェアしたいと思いました。
私が妊活に良い食材と考える、鮭ときのこが旬を迎えるのが秋。
それがどんどん美味しさを増していき、鮭やきのこの美味しいお料理が大活躍するのが冬。
冬は生殖機能と深い関係のある「腎」が対応する季節なんです。
鮭やきのこを使ったお鍋やシチューでもいいのですが、
私のオススメは「鮭ときのこのホイル焼き」です。
鮭もきのこも年中、スーパーで手に入りますので、どの季節でも食べて欲しい食材です。
でもね、「その食材の旬の時期」っていうのは最大に「その食材のパワー」がアップするとき、
なんです。
この記事のもくじ
なぜ妊活に「鮭ときのこのホイル焼き」がオススメなのか?
包んであるアルミホイルを開いたとき、熱々の湯気と一緒に
バターと醤油の少し焦げた香りが一気に広がります。
その香りの中にきのこの温かみのある匂いも。
ふっくらと蒸し焼きされた鮭の美味しそうな身。
あぁ、早く白いご飯と一緒に食べたい!
まずは鮭ときのこの漢方薬膳での効能をお伝えしますね。
鮭
赤身の魚は身体、お腹を温めます。
鮭は胃腸の調子も整えるので、飲食から良い「気」をまず作り出してくれます。
良い「気」が身体の隅々を巡ると、心と身体が温まりリラックス出来ます。
「気」の流れが整うと「血」の流れも整います。
妊活には「血」がとても重要ですね。
鮭にはビタミンDがとても豊富に含まれています。
ビタミンDはビタミンEと並び、若さを保つビタミン(老化防止ビタミン・アンチエイジング)です。
先日お知り合いになった管理栄養士さんも「鮭は抜群にビタミンD量が多いのです」とおっしゃってます。
きのこ
きのこ類は「気」を増やす代表選手です。
免疫力アップも期待出来ます。
糖尿病の予防やアレルギー体質の改善にも良い食材です。
きのこは何を使ってもいいです、好きなものを食べましょう。
オススメとしては「まいたけ」です。
(私個人的には、しめじがきのこの中では一番好きなんですよね〜)
きのこ類は「気」を増やしてくれるのですが、その中でもまいたけは血も増やしてくれます。
男性の精力アップの記事でも書きましたが、生殖関係には気を増やすことがとても大事です。
この記事は「40才以上の男性限定」としてありますが、
妊活をしているご夫婦やカップルなら年齢を問わず、お役に立てる記事です。
【40才以上の男性限定】精力減退・気力なし!「気」を増やせばいいのです。
バター
このお料理を作る際はバターを使ってください。
バターは腎に働きかける食材です。
風味もよくしますし、食欲が増しますね。
喉や皮膚の乾燥改善にもいいのでお肌にツヤと潤いを与えてくれます。
醤油(しょうゆ)
お醤油をちょっとかけて下さい。
私も大好きですが、みんなも好きじゃないかな?「バター醤油」
食欲出ますよね。
醤油は日本人にとても馴染みのある味、ホッとする味です。
心がリラックスできます。
そして、醤油も腎に働きかける調味料です。
作り方
とっても簡単です。フライパン一つでOK!
材料費も500円以内でOK!
★準備するもの
・鮭の切り身2切れ(塩鮭や甘鮭の場合は塩コショウは無しです。)
・きのこ類(妊活にはまいたけがオススメ)
・バター 好きな量
・お酒(料理酒) 大1
・醤油 大1
・塩コショウ 少々
・アルミホイル 鮭を一切れずつ包める大きさを2枚(A4ぐらいの大きさがいいかも)
★作り方
1.鮭の両面に塩コショウを少しふっておきましょう。
2.アルミホイルを広げて深さのあるお皿のように折り曲げて形を作ります。
(お酒と醤油をかけるので流れ出ないようにするためです。)
アルミホイルに鮭を置いて、お酒をかけます。
その上にきのこを適当に乗せてバターも乗せて、醤油をかけます。
3.アルミホイルの上部を折り曲げてフタをします。二人分だから二つ作ってね。
4.フライパンにそっと二つ並べて入れてから200mlぐらいの水をフライパンの底に入れておきます。
お水を入れるのは焦げ付きを防ぐためです。
5.弱火で5分ぐらい加熱して、そのあとは火を止めてそのまま3分ほど待って出来上がりです。
*食べる直前にレモンをキュッと絞ってもいいですね。レモンは気の巡りをよくします。
いつ食べればいい?残念ながら答えはありません。
ロート製薬さんのサイトに「男性も女性も知っておくべき「妊活」の正しい知識」というのがありました。
「男性も女性も知っておくべき「妊活」の正しい知識」
その中から下記を引用させて頂きました。
妊娠の可能性が最も高い性交のタイミングは排卵日の2日前、次いで排卵日の前日なのです。
また、精子の寿命は約36~48時間のため、排卵日の6日前から36~48時間ごとに
性交することでより妊娠の可能性は高まります。
理想としては週3日くらいスキンシップを図っていただきたいのですが、
共働きや長時間労働でなかなか夫婦の時間が持てない方も多いでしょう。
少なくとも排卵日前後には、こまめにタイミングを取っていただければと思います。
薬膳は「薬の膳(食事)」と書きますが、本当のお薬のような即刻性はありません。
その代わり副作用もないし、何より美味しく楽しいものです。
個人差もありますので、「いつぐらいに食べたら、いつ効果があらわれる」ということはお伝え出来ません。
「そんなのんびりしてられない、早く結果が欲しいの」ですよね。
でも毎日の食事は確実に私たちの身体を良い方向へ導いてくれます。
赤ちゃんを授かるのにより良い身体を準備してくれますし、そのためのしっかりした元気な精子も作ってくれます。
毎日少しずつでいいので、気と血を増やす食事を意識して欲しいな、と思います。
気と血を増やすことは身体を温めてストレスも防いでくれます。
ストレスは身体を冷やす原因になります。
ストレスは身体を冷やし「美と若さ」をあなたから奪います。
妊娠の可能性がとても高い日にストレスでイライラしていてはチャンスを逃してしまいます。
タイミングを逃さず、必ずゲット出来るように食事も意識して欲しいなぁと思います。
腎というのは生命エネルギーが宿る臓器ですが、
その根本的なエネルギーは両親からもらいます。
赤ちゃんに強く元気な生命エネルギーを与えてあげるためにも
お母さんとお父さんが毎日のご飯に何を食べるかが大切ですね。
まとめ
- 妊活には秋から冬が向いていると、漢方薬膳のプロの私は考えます。
- 秋から冬にかけて美味しい、鮭やきのこ類を使った料理が妊活ご飯に向いています。
その中でも「鮭ときのこのホイル焼き」が漢方薬膳的に見たら妊活ご飯にぴったり! - バター醤油の香りと熱々の湯気が上がる「鮭ときのこのホイル焼き」を食べながら心も身体もリラックス。
こちらの記事も参考にしてくださいね。
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チサ