免疫力・自然治癒力をアップさせるための食材4つ !

1.ブロッコリー
2.かぼちゃ
3.小松菜
4.にんじん
このブログは新型肺炎コロナウイルスが猛威をふるっている2020年2月23日に書いています。
いま出来ることを粛々とやって自分の身を守る、万が一罹ってしまっても軽くすむように、早く治るように少しでも免疫力、自分の治癒力をあげておければと思っています。
「薬のように身体のためになるご飯=薬膳」でコロナウイルスだけでなく、風邪や春の花粉症からも自分の健康を守れるように。
01.
ブロッコリー
スーパーでも一年中手に入るブロッコリー。五臓(肝・心・脾・肺・腎)全ての働きを良くしてくれます。日頃から疲れやすい人は定期的に食べることをオススメします。
五臓の中でも肝・脾・腎に特にいいです。肝はストレスに大変弱い臓器ですが、ブロッコリーで肝を常に元気にしておくと少々のストレスに負けない身体と心を作ってくれます。ストレスによって免疫力って減ってしまうので気をつけたいですね。
そして身体の表面を覆って、ウイルスから守ってくれる「衛気(エキ)」は飲食から脾で作られますので、この「脾」を元気にしておくことで毎日質の良い、パワーのある「衛気(エキ)」が作られることになりますよ^^
ブロッコリーは味がしっかりしてるので簡単に塩茹でするだけで美味しく食べれます。こんな優秀食材が茹でるだけで食べれる、すごくないですか?^^
02.
かぼちゃ
かぼちゃは夏が旬の食材です。お腹を温めてくれるかぼちゃ。ブロッコリーのところでも触れましたが毎日の飲食から免疫力をあげて身体をウイルスから守ってくれる「衛気(エキ)」という「気」が作られるます。
お腹が冷えていると脾の働きが悪くなるので、お腹=脾を温めることはとても大切になります。煮ても美味しいし、ミキサーでとろりとスープにしてもいいですね。
かぼちゃも疲労回復や身体のだるさの解消に良いとされています。
03.
小松菜
小松菜は身体の余分な熱を取り、喉の腫れや痰や咳の改善にもいい食材。そして美肌食材でもあります。消化促進もあるので食べたものをきちんと消化して栄養にしてくれます。
身体のだるさ、イライラやほてりも解消して、気持ちを落ち着けてくれます。気持ちが落ち着くと夜もぐっすり眠れる=良い睡眠は日中の疲れを取って元気にしてくれる。
夜にしっかり眠ることも免疫力をあげるためにはとても大切なことですね。
小松菜はお浸しにしてもいいですが、私のオススメは「小松菜と干しエビの炒め物」です。小松菜を適当な大きさに切って干しエビと炒めるだけ。味付けは少しのお塩だけ。←めちゃくちゃ簡単で最高な薬膳の出来上がり♪
エビも身体を温めてスタミナアップ!小松菜とエビとダブルパワーで病気にならない強い身体を作りましょう。
04.
にんじん
にんじんは身体の栄養とされる「血」を補います。漢方薬膳では五臓の肝の働きを高めてくれます。ブロッコリーのところでご紹介しましたが、肝はストレスに弱い→ストレスで身体を病気から守る「気」が減る、でしたね。
気が減ると免疫力、自然治癒力が弱まるので病気に感染しやすくなります。肝の働きを良くしてくれるブロッコリーやにんじんを食べることは今の時期とても大切ですね。
そしてにんじんは目の不快な症状にもいい食材です。スマホやパソコンで疲れた目や乾燥の緩和にとてもいい食材ですよ。
マスクや手洗い、うがいもとても大切ですが、同時に身体の中にエネルギーを蓄えてウイルスなどを跳ね返すチカラを強くしましょう!