じゃがいも。薬膳での味は甘味。この甘味は胃痛の緩和にいいのです。水分代謝も良くしてくれますし、筋肉疲労の解消!

じゃがいもの薬膳
- ほどよい甘味は胃痛の痛み止め
- 元気の「気」を補ってくれる
- 筋肉疲労の解消
- 水分代謝をあげる
- むくみや湿疹(白い色)の改善
・胃痛止めにはお粥にじゃがいもを入れる。
・元気を補って欲しいときはじゃがいもを「きのこ」と「たこ」と合わせるべし。
・むくみ解消にはじゃがいものお味噌汁が一番。
じゃがいもの保存
じゃがいもは丸ごと冷凍保存すれば約4ヶ月は
鮮度を保ったまま大丈夫だそうです。
早く食べないと芽が出ちゃう!と思っていました。
ニチレイさんの「じゃがいもの保存」ページをご紹介しますね。
この記事のもくじ
01.
じゃがいも
五味:甘味
五性:平性
帰経:脾・肺
元気の「気」が不足している気虚タイプの人には本当におすすめのじゃがいもです。体力がない、食後にとても眠い、立っているとすぐに座りたくなる、胃腸が弱い、息切れや呼吸が浅い、汗っかきなど。じゃがいもなどのイモ類を食べて気の補充をしていきましょう。
じゃがいもは和食にも洋食にもいろんなお料理に使われるとても使いやすい食材ですが、気虚の人は温かいお料理で食べてください。でも揚げ物や天ぷらはダメですよ。
胃痛の場合はお粥にじゃがいも少量を細かく切って一緒に煮込みます。
お塩をちょっと入れると食欲が出ます。
お粥のとろみも胃壁を守ってくれますよ。
02.
元気を補って欲しいときは「きのこ」と「たこ」と合わせる
きのこ類
五味:甘味
五性:温性や平性
帰経:だいたいが「肝・脾」
しいたけでもまいたけでもしめじでも良いのですよ。
きのこ類はどれも元気の気を補充して、アレルギー体質の改善や免疫力アップをしてくれるので、じゃがいもと良いコンビです。
たこ
五味:甘味・しおから
五性:平性
帰経:肝・脾
たこも気血を補ってくれるので気虚タイプの人にはおすすめの食材です。高血圧や血栓予防にいいです。
これはじゃがいもとたこをオリーブオイルで炒め、塩コショウで味付けしてパセリを散らしました。(きのこをぜひ入れてくださいね^^)
パセリは貧血予防、鉄分たっぷりなので一緒に食べるといいですね。
●パセリについて書いた記事はこちら。
03.
むくみ解消にはお味噌汁が一番
「むくむ」ということは身体の中の水を巡らしてくれる元気の「気」が足りないということです。疲れやすく回復が遅い人になります。
そして疲れやすい人は胃腸が弱い傾向にあるのでお味噌汁でじんわりとお腹を温めて元気をつけることが大事。
お腹が元気になって食べたものの消化吸収が上がると元気な気が作られてむくみも解消、もちろん元気になりますよ。
お味噌汁の具はもちろんじゃがいも。
その他、きのこや玉ねぎ、にんじんや大根やごぼうなどの根菜は身体を温めます。普段のお味噌汁もちょっと意識して食べると立派な薬膳になりますね。エネルギーチャージ味噌汁!
じゃがいも単品のお味噌汁でも普通に美味しいです。単品で食べると「その食材の良さ」が実感できますよ。
体調を整えるお手伝い「薬膳エネルジーア」やってます。
体調を整えるお手伝いをしています。
体質や(その時の)体調と食材とのマッチングが薬膳ではとても大切です。
今のこの心のゆらぎ、体調だから「この食材とあの食材を組み合わせよう」そして不調をケアする。
このマッチングは漢方薬膳をみっちり勉強しないとなかなか難しいのです。
「ツイッターや何かで見たけど、こうだろう」では間違える確率が高い。なぜならその情報は他大勢に対しての発信だからです。オーダーメイドではないのです。
そうならないように私がお手伝いしていきます。
不調の時に「あれ食べる?これ食べた方がいいの?」なんて、しんどいのに考えてられません。
そこを私が引き受けます^^
不調をどうやってケアしようかと考える時間や病院に行く時間を自分の自由な、好きなことを出来る時間に変換する。
今まで掛かっていたお薬代でカフェでお茶したり、我慢していた好きなものを買う。 時間とお金をもっと自分の楽しみのために遣いましょう!
不調をケアするためのやり取りは残るので、サポート終了後もそれを見返すことで不調をコントロール出来るようになります。
1度サポートを受けると一生モンになりますね。
一生モンにして頂くのは私のミッションでもあります。
食事を薬膳(薬になるご飯)にちょこっと変えて毎日を楽しく過ごす。
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