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漢方薬膳のプロがおすすめ!乾燥肌を改善する食材5選。

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乾燥肌にいい食材5選
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漢方薬膳について12年以上の実績とアドバイスを積んできました。 一般社団法人 日本漢方養生学協会認定 漢方カウンセラー&養生薬膳アドバイザー。 「薬になるご飯(薬膳)」で笑顔で健やかに過ごせるように。
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この記事でわかること

晩夏から秋の中頃までが一年で一番乾燥が強い。
なぜなら、夏に大量の汗をかくので秋を感じる頃には身体の中の水分不足になっています。
その影響は秋の中頃まで響くと思います。

  • 秋は乾燥の季節。秋に対応する食材の色は白。そして肺が秋の五臓。
  • 白キクラゲ・梨・もやし・豆腐・松の実がおすすめ5選

 

肺は漢方の考え方のベースになっている陰陽五行説で
秋に対応しています。秋の乾燥には肺を養うことが大事です。

 

そして秋と肺に対応する色は白になりますので白い色の食材が乾燥には良いと言うことになります。
(ちなみに、春は青・夏は赤・土用は黄・秋は白・冬は黒)
この5つ(白キクラゲ・梨・もやし・豆腐・松の実)以外でも
白い食材は肺を潤し、お肌の乾燥に良い食べ物と言えます。

 

まめ知識
  • 乾燥はお肌だけでなく心も傷める
  • 乾燥は貧血も誘う

 

秋になると物悲しくなるのは乾燥が原因です。
心もお肌と一緒で乾燥します、乾燥して潤いがなくなると柔らかさを失う。
固くなりひび割れを起こします。それが寂しさになります。

 

乾燥している=身体の水分が足りていない=血の素となる水もないとなります。
これによって身体の血も足りなくなり、貧血を起こす原因となります。

 

01.
食材5選「白きくらげ・梨・もやし・豆腐・松の実」

お肌や喉などの乾燥が気になった時、漢方では「肺」の養生を考えます。(養生:簡単にいうと”元気にすること”です)
肺というのは他の臓器と違って唯一外気に直接触れる臓器なので非常に乾燥しやすのです。
(呼吸をするとその空気がそのまま肺に入りますね。)

 

 

 

そしてこの肺の状態が悪くなるとダメージを受けてしまう所の1つが皮毛(身体の表面、皮膚・汗腺・うぶ毛など)です。
乾燥で皮膚が痒くなったり、ヒリヒリしたり、ガサガサしたり、です。こう言う状態を改善するには、肺を元気にしてあげましょう。

 

肺を元気にすると言うことは、潤してあげるということになります。そこでおすすめなのが「白きくらげ・梨・もやし・豆腐・松の実」なのです。(他にもありますが私のオススメはこの5つです♪)

 

それでは1つずつ食材を見ていきましょう!

 

 

02.
白きくらげ

香港スイーツはおなじみの「白きくらげ」

 

 

漢方の考え方ってちょっと面白くて「そうなりたいものを食べる」的なところがあります。
白きくらげを水で戻すと、少し透明で真っ白、プルップルになります。これをさらに煮詰めていくと透明でふるふるになります。こういうお肌になりたい!という思いを込めて食べる、というものです。

 

 

この白きくらげは中国四千年の歴史が保障するくらい美肌効果のある食材ですので、ちゃんと”そう”なります^^

 

 

普段の食卓には上がらない白きくらげですが、黒きくらげと豚肉と一緒に野菜炒めにしたり、圧力鍋を使うと短時間でふるふるになります。ふるふる白きくらげはフルーツ缶と一緒に食べてるとお手軽薬膳スイーツになりますね。

 

03.

梨の旬は秋です。
秋と言う季節は五臓で言うと肺に対応しています。

 

 

秋の気配を感じる頃、空気が乾燥してお肌にも夏の疲れが現れたり、私の場合は鼻の粘膜が乾いてきてピリピリ痛くなります。(ちなみに肺は鼻とも密接な関係にあります)これを感じると「あぁ、秋が来たわ〜」と私はなるわけです笑

 

 

そんな時に水分たっぷりの梨です。
たっぷりの水分が身体の中にじんわり広がって潤いを与えてくれます。この”じんわり”がいいのです。

 

 

いろんなものが目まぐるしく変化していく毎日を私たちは過ごしています。いつの間にか「早く!早く!」と何でも急いでしまっているところがありますがじんわり、ゆっくりと広がり変わっていくものは定着しやすいんじゃないかなぁ、と思います。どうでしょうか?

 

 

肺に潤いを与えてくれる梨は乾燥によって発生する熱も冷ましてくれるので空咳の改善や風邪夏の疲れが出て風邪を引いてしまったときの熱冷ましにもGoodなのです。

 

 

風邪で高い熱が出ると身体の中の水分がシュワシュワと蒸発していく感じがあります。
熱が下がったあとに鏡を見ると、なんだか乾燥ジワが増えたような・・・。汗をたくさん掻く夏のあと、秋のはじめもこれと似ています。身体の中の水分が干上がっています。

 

 

でもその頃「季節」はちゃんとその時に必要な食べ物を私たちに用意してくれてるんです。
水分たっぷりの梨が旬を迎えます。梨で身体にしっかり水分と潤いを補給しましょう。
*梨は豊水でも幸水でも二十世紀梨でもいいですよ*

 

04.
もやし

もやしはお財布にも身体にも優しい優秀な食材です。

 

 

水分たっぷりでお肌の乾燥にはもちろん良いですが、もやしはその人に合った水分量をちゃんと調整してくれるのです。もやしを食べ過ぎたからと水分過多のむくみを心配する必要はありません

 

 

食べ方のオススメとしてはピーマン(血の流れをよくしてくれる)もやしをちゃちゃっと炒めてお塩をパラっとふります。
そこにお肌を引き締め(収れん効果)温めてくれる黒酢をかけます。

 

 

はい、あっと言う間に美肌薬膳メニューの出来上がり☆
ぜひ、お試しくださいね。

 

 

もやしは本当にいつでもどこでもお安く簡単に手に入るので
毎日少しずつ食べたいです。

 

05.
豆腐

お豆腐も水分たっぷり、見たまんま、ですね。お豆腐は冷奴で食べると身体を冷やしてしまうので生姜やねぎなどの薬味と一緒に食べてくださいね。

 

 

冷え性さんには湯豆腐などで食べることをオススメします。
なぜなら脾胃を冷やして弱らせてしまうとお肌がたれてしまう可能性が出てくるからです。

 

 

脾胃は食べたり飲んだりしたものから栄養をしっかり吸収し、元気の「気」を作り出します。この「気」はお肌のハリに関係しています。なので、脾胃は冷やさず、いつも元気な状態にしておく必要があります。

 

 

*この「お肌がたれる!」に反応した、あなたにはこちらもオススメです。
「たるみを改善したい人」にはコレ!

 

05.
松の実

松の実は漢方薬にも使われています、その時の呼び名は「海松子(カイショウシ)」と言います。
滋養強壮に優れていて、身体の中の乾燥を防いでくれるので腸が乾燥して起こる便秘にいいのです。

 

 

腸とお肌は密接な関係にあるので、便秘を解消することは乾燥したお肌にみずみずしさを取り戻すのにとても重要です。松の実はお肌だけでなく髪にも潤いと艶☆キラキラを与えてくれます。

 

 

髪がパサついたり、爪が乾燥して割れやすいにもいいので定期的に食べてみてくださいね。
食べるときは必ずフライパンで軽く空炒り(油を引かずにそのまま炒める)してから食べてください。

 

 

オススメの食べ方は「お粥のトッピング」です。
お粥は豆腐のところでお話した脾胃も元気にしてくれます。

 

 

毎日のご飯にこの5選(白キクラゲ・梨・もやし・豆腐・松の実)を少しずつ取り入れて潤いのあるお肌を育てて行きましょう♪

 

 

●乾燥がひどい場合は麦門冬湯という漢方があります。
空咳や痰の絡みが強いなどの症状。服用する場合は必ず漢方薬局や漢方外来にご相談ください。
クラシエさんの麦門冬湯紹介ページ

500円で薬膳を作る専門家 LINE@chiSa

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