お茶でも美味しい「ごぼう」薬膳でも便秘を解消・コレステロール抑える・血圧下げるのパワーを持ってます。

前回のイカに続いて今回はゴボウ君にもピョンと登場してもらいました^^
中国では古くから薬草として用いられてきた「ごぼう」です。最近人気のごぼう茶も芳ばしくて美味しいですね。ごぼうの性質としては「涼」です。身体の熱を冷まします。
この記事のもくじ
ごぼうの薬膳的に良いところ。
ごぼうは身体の余分な熱を冷ましてくれるので、お腹に発生した熱が原因での便秘の改善に良いです。
熱を冷ましてくれるごぼうは口の渇きを癒してくれたり、口の中の粘りなどの改善も。そして土の中で育つ根菜は気持ちを落ち着けてくれる効果もありますよ。
熱をもった吹き出物や腫れ物にも良いのですし、高血圧の改善やコレステロールの抑制にも。
どんな時に食べるといいの?
ごぼうは「元気やヤル気」を補充してくれるので、最近疲れてしまってヤル気が出ないなぁ、って時にもオススメです。ごぼうは香りも芳ばしくて良いので気の巡りにも良いでしょう。
先にご紹介したように熱による便秘。この「熱による便秘」ってなに?
これはストレスがあると熱が身体の中に発生するのですが、その熱によって食べ過ぎることがあります。それが原因の便秘のことになります。
ごぼうは歯ごたえがありますので、しっかり噛むことで顎のラインをシャープにすることも期待出来ます。何より、しっかり噛んで食べることも気を巡らす(=気力が湧く)ことにも繋がりますよ。
ごぼうパワーがアップする薬膳メニューとは?
● きんぴら
人参とごぼうで甘辛く、最後に白ごまをパラっとふりかけましょう!白ごまは潤いの食材です。時間のな人はお惣菜でも良いです。まずは食べるってことが大事です。
● 豚汁
ごぼうの旬は秋です。晩秋の寒くなってきた時期に具材たっぷりの豚汁がオススメです。豚肉は加齢によるお肌の潤い不足を助けてくれますし、味噌味は気持ちをホッとさせて、こちらも*グラウンディング効果もあります。
*地に足をつけてしっかりと今を生きる、です。
そこに香りの良いごぼうを入れてたっぷり召し上がってくださいね。ちょこっとたけバターを入れても美味しいです。
バターってね、薬膳では五臓全部を元気にしてくれるパワーがあるよ〜
文鳥ちゃん
まとめ:お茶でも美味しい「ごぼう」薬膳でも便秘を解消・コレステロール抑える・血圧下げるのパワーを持ってます。
- 中国では古くから薬草として用いられてきました。と言うことは、体調と相談しながら食べるタイミングを合わせると、ごぼうを使った料理は全て素晴らしい薬膳になると言うことです。
- 元気とヤル気を補充!疲れやすい人は定期的に食べると良いですよ。
- ストレス(身体の中に悪い熱が発生)による暴食でおこる便秘に良いよ。
- 高血圧やコレステロールの抑制など、生活習慣病にも良いですね。